2024年4月~2024年5月で世界一周一人旅の第2弾を実行。 良かった点、良くなかった点、次行くならどうする! と言う観点でシェアできれば嬉しいです。
日本(羽田)→タイ(バンコク)→トルコ(イスタンブール→カッパドキア)→ギリシャ(アテネ→サントリーニ→ミコノス)→イタリア(ベネティア)→スペイン(マドリード→グラナダ→バルセロナ)→ポルトガル(ポルト→リスボン)→エクアドル(サンクルストバル島→サンタクルス島→キト)→USA(ニューヨーク)→日本(羽田) と言うルートで周りました。
私の旅の目的は、世界遺産や世界の絶景を写真や動画に収めることです。 それは、天候に大きく左右されることから、”ベストシーズン”を重視しています。 以下が、計画編でもシェアした”ベストシーズン表”です。 ※濃緑色が雨も少なく暑過ぎない時期になります。
ガラパゴス諸島が、ベストシーズンから外れていることに対し、更に詳しく調査した結果(次表)、天候的には大差は無いこと、更にシュノーケリング等のアクティビティを考慮すると、今回行く5月がベストシーズンと当時判断。
一部を除き、概ね晴天に恵まれた感じです。 更にガラパゴス諸島も目論見通り、水温も適度でシュノーケリングを楽しめました。 願わくば、1カ月程度遅らせた方がよりベストだったかも知れませんが。
①アユタヤ遺跡
時代時代による建造物の造形が変化し、アユタヤ時代の歴史が感じられた。 バンコクに行ったら、少し足を伸ばしてアユタヤ遺跡には、行くべしと思った。
②カッパドキア
地下都市や野外博物館は、ここカッパドキア独特の遺産であり、初めての体験。 またホテルのバルコニーから、間直に見られる熱気球も圧巻の一言に尽きました。
但し、私の行った4月中旬は、未だ風の強い日があり、熱気球等飛ばない可能性もあるので、下旬以降の方が良いかも知れません。
③ヴェネツィア
何と言っても、”水の都”に相応しい風景。 この場でしか味わえない感覚がとても最高でした。
④グラナダ
アルハンブラ宮殿のナルス朝宮殿とヘネラリフェ庭園が圧巻でした。 偶々、私の訪れた日のみ晴天で、その前後日は雨でしたので、タイミングとしては、もう少し後の5月中旬以降の方が良いかも知れません。
⑤バルセロナ
バルセロナと言えば、二人の天才建築家”アントニ・ガウディ”と”ルイス・ドメネク・イ・モンタネール”が手掛けた世界遺産”サグラダ・ファミリア聖堂”と”サン・パウ病院”が特に印象的でした。
実は、この2つとても徒歩約10分強と、とても近い位置にあるんですね! 途中の街並は、雰囲気良いので、散歩兼ねて歩いて行くことをお勧めします。
⑥ガラパゴス諸島
ガラパゴス諸島に於いて、人が住んでいる島は、サンタ・クルス島、サン・クリストバル島、イサベラ島の3つで、前の2つに空港があり、エクアドル本土よりアクセス可能となっています。 私は空港のある島2つに滞在しました。 ルートとしては、サンクリストバル島から入島し、サンタクルス島から出島しました。 理由は、この島間の移動は、高速ボートしか無く、片道約3時間も掛かることに加え、32US$(約5千円)と高額な為です。 もし、残るイサベラ島へも行く場合は、サンタクルス島からしか渡れないので、私と同じルートをお勧めします。
・サンクリストバル島
サン・クリストバル島と言えば、アシカ天国! 水の透明度がとても高く、アシカと一緒に泳げるシュノーケルポイント”Muelle Tijeretas”が最高でした。 何と言っても野生なので、目の前まで来られると少し怖いですよ!
・サンタクルス島
サンタクルス島では、奇跡の渓谷”Las Greietas”でのシュノーケリングが、良かったのでお勧めです。
①ギリシャを訪れたタイミング
アテネは、観光当日PMから晴天に変わったので、実害は無かったですが、数日前まで大雨警報が発令されていました。 更にエーゲ海の島、サントリーニ島は、風が強く曇りがちの為、期待したサンセットが見られず。 ビーチ天国のミコノス島では、訪れた日の3日後からのビーチオープンで、遣りたかったジェットスキーが出来ず。
ルートとしては、トルコ(イスタンブール→カッパドキア)→ギリシャ(アテネ→サントリーニ→ミコノス)→イタリア(ヴェネツィア)だったので、イタリアとギリシャを反転させ、もう1か所イタリアの街(アマルフィー等)を追加した方が良かった様に思われる。
②ポルトでの滞在
今回ポルトガルへは、ポルト入国→リスボン出国で周りましたが、ポルトは天気が良く無かったのと、比較的コンパクトにまとまっていることから、リスボン滞在を主とし、天気を見計らい、大型荷物はホテルに預けて、日帰り又は1泊滞在で良かったのではと考えている。
③キト観光
エクアドルの目的は、ガラパゴス諸島だったので、キトの観光は余り考えずガラパゴス諸島への玄関口として利用。 しかし今となっては、市街地辺りでもう1泊追加しても良かったのではと考えている。 但し、この季節キトは天候が余り良くないので、やはりイタリア当りの旅程を増やして訪問時期を1~2週間程度遅らせる必要はあるが。
④ニューヨーク滞在
今回のニューヨークの目玉は、世界三大美術館制覇に向けての最後”メトロポリタン美術館”とマンハッタン・ダウンタウンをシティバイクで周る構想だったが、雨の為後者は断念。 こちらも1~2週間程度遅らせ、5月下旬辺りに設定出来れば良かったかも知れない。
今回の世界一周一人旅を行った結果を基に、”行って良かった感”と、それに掛かった費用を各国(都市)毎に比較しました。・行って良かった感:5段階のレベル評価で数字が大きい程、良好。・費用:ホテル、交通費、入館料で比較。(都市によっては、入館料や交通費の発生有無あり)
行って良かった感は、世界遺産や世界の絶景にポイントを置いた、私の主観によるモノなので、余り参考にならないと思いますが、1つの見方です。 また費用面では、宿泊費が大半を占めることが一目で分かるかと思います。 宿泊費は、ホテルのグレードに大きく左右されますが、ニューヨークの宿泊費がホテルグレード3★と一番最低グレードにも関わらず、飛び出て高額なことも一目瞭然。 即ち他に比べて低いサービスなのに、そのサービスに対する対価が高過ぎると言うことです。 これは、アメリカの非常識な物価高によるモノです。 一方、アジアのバンコクは、近年物価高騰と聞きますが、他に比べると非常に安価。
これらのことを受けて、次はどうするか? ですが、アメリカの物価が現状維持されるのであれば、私はアメリカをルートから外します。 上述した表は、アメリカよりもっと安価に訪れることが出来る価値ある国(都市)が、いっぱいあることを物語っていると思います。
こちらが、私の旅ブログの1つで、世界周遊マップで表示しています。 訪れた国に色を付けてカラーリング。 アジア圏とアフリカ圏が色塗り少ないことが一目瞭然。
このことから、暫くはコストパフォーマンスの高い、アジア圏を中心に、世界遺産と絶景を写真・動画に収めて行き、タイミングを見計らって、世界三大瀑布の最後の1つ”ビクトリア滝”を入れた、世界一周を計画したいと思います。