出発が来週となってきましたので、計画編としては最終回として、今回の世界一周で使用する通信環境をご紹介したいと思います。
前回(2022年12月~2023年1月)の世界一周旅行では、各国でプリペイドSIMを購入して使用しました。 詳細な価格を調べるべく、当時の家計簿メモを見ていたのですが、クレカ払いや現金払いが入り混じって、明確にならなかったので、500円単位で大凡の金額を掲載しています。 またアルゼンチンは、到着日が休業日に当たっていたので、入手できませんでしたが、それでも14000~15000円程度掛かりました。 更に、南米はClaroと言うキャリアが多くの国で使用されていますが、国が変われば使用はできませんでした。
即ち、世界一周等で複数の国を渡っていく場合、各国毎にSIMが必要となるため、それなりに費用は嵩むことと、購入する手間が掛かります。 特に空港等では、長期使用を前提としたSIMしか置いていないケースが多く、非常に高額になる場合があります。 上記表のコロンビアで購入したSIMが、正にそれでした。
しかし、WiFiレンタルや海外ローミングは、もっての外より高額になるので選定出来なかったのですが、楽天モバイルやAhamoの海外ローミングが、日本での契約条件のままローミングできるとの情報をキャッチしましたので、私が現在使用しているYmobileと比較することにしました。
楽天LinkAppで通話料無料やデーター通信の日程縛りが無い楽天モバイルがダントツの様に思いましたが、なんと言ってもエクアドルには対応していません。 特に今回の1つの目玉である”ガラパゴス諸島”はWifi環境が貧弱な為、モバイル通信は必須と考えました。
しかし、Ahamoの連続15日縛り(解除するには、一度日本に帰国する必要あり)は、40日以上旅する私には、余り意味のないモノです。
そこで考えたのが、Ahamoと楽天モバイルを併用することにしました。
前半のタイ~スペインの途中までは、”楽天モバイル”を使用し、後半のスペイン途中から楽天モバイルが非対応エリアであるエクアドルまでを、”Ahamo”で使用。 そして最後のアメリカは、楽天モバイルに戻すことにします。 月が変わるので、楽天モバイルは新たに2GB使用できることになりますので、追加料金は抑えられると思います。 2つのキャリア併用で約8000円/2カ月ですので、プリペイドSIMを購入するよりは安価でSIM交換(特にアクティベート)の負担が軽減されるのは大きいと思います。
そして、何故未だ”Y!mobile”まで、副として併用するの? と気付かれた方もいらっしゃるかも知れませんが、今回は実際に使用してみて、Y!mobileからのNMPを判断したいと思ったからです。
それ程、大したことではないのですが、私の場合e-SIMと物理SIMでデュアルSIMで使用しますので、そのデュアルSIMの稼働確認として、アンテナマークと主に何方のSIMを音声とデーター通信でメインするかを事前設定します。 それと楽天モバイルの場合は、一応契約プランから海外ローミングがONになっているかを確認しました。 1契約しかしていないので、最初からONになっていました。
後は、実際使って見ての感想は、順次アップしていきますね!